calmanthology(カルマンソロジー) 着用レビュー
現在、日本のおしゃれ好きの中でじわじわと人気を伸ばしている「calmanthology」という革靴ブランドについて、
サイズ感、着用感、コスパなどなどに言及していこうと思います。
そもそもcalmanthologyって?
この記事にたどり着いた皆さんのほとんどがすでにご存じとは思いますが、簡単にブランドのご紹介をします。
calm(静寂)とanthology(詩集)の2つの単語を語源とするcalmanthogyは、2018年から国産革靴ブランドとしてスタート。
「TOMORROWLAND」や「EDIFICE」などの大手セレクトショップや、東京や大阪などの限られたセレクトショップにて取り扱いされている。
価格帯は10万円を超えるものがほとんどで、年々値段は上昇傾向にあります。その価格帯であるにも関わらず、年々人気を伸ばしているのには理由があるのでしょう。
本記事では、私が実際に1年ちょっと履いてみて感じた得た体験をもとに、人気の理由を解説しようと思います。
サイズ感について
私が実際に着用しているのは、こちらの写真の
「SOUTHERN TIE」というモデルの最小サイズ「6」になります。
私の足の実寸は、
足長25.2cm、足幅9.2cm、足囲21.8cm、足甲の高さ6.5cm
ですので、細くて薄い足の形をしています。
正直、ワンサイズ上げても嫌な緩さではありませんでしたが、私は少しきついくらいが好みなので、このサイズを着用しています。
モデルによって木型は変わるため一概には言えませんが、横幅が狭く甲が低いといった印象を受けます。
私の普段着用している靴たち
・スコッチグレイン:24cm
・リーガル:23.5~24cm
・マルジェラジャーマントレーナー:40
・コンバースCT70:25.5cm
革靴は24cm前後、スニーカーは25.5cmといった感じです。
calmanthologyの魅力とは?
calmanthologyの最大の魅力は「デザイン性」であると私は思います。
正直、コストパフォーマンスやスペックは、ほかにも優れている革靴ブランドがいくつかあります。
紳士靴の土俵ではなく、ファッションの土俵に立っている革靴ブランドであるともいえるでしょう。
デザイン性といっても、奇抜であったり個性的であったりとかそういったデザイン性ではなく、とにかく美しいシルエットやディテールが魅力です。
履いた時の上からみたシルエット、丈の長いパンツをはいた際に見える甲からつま先にかけてのシルエットは、何度見ても惚れ直します。
革靴にお金をかけてよかったなと思う瞬間ですね...
個人的に気に入っているのは、歩くとちらりと見えるブルーのソールですね。
これは、この革靴ブランドのアイコニックであると思います。
calmanthologyをおすすめする方
・シンプルな服装を好んでいる方
・キレイ目ファッション、モードファッションを好んでいる方
・スラックス、フレアパンツ、デニムパンツなどを良く着用される方
この3つのいずれかに該当する方は、うまく履きこなすことができるのではないかと思います。
※一概にcalmanthologyといっても多くのモデルがあるため、上記以外の服装を好まれる方でも十分着用できる革靴だと思います。
<あわせて読んでいただきたい記事>
革靴を長持ちさせるグッズ
革靴は、とてもデリケートであるため丁寧に扱う必要があります。
主に、以下のことを守って着用することをおすすめします。
・着用する際には靴ベラを使用する。
・連日同じ革靴を着用しない。(型崩れ、におい、カビの原因に...)
・可能な限り雨の日に着用しない。(濡れた場合はしっかり乾かして保湿をする)
・シューズキーパーは必ず使用する。