革靴の正しい保管方法とは?日々のシューケアなどを解説

皆さんは、革靴の正しい扱い方を知っていますか?

毎日手入れをすべき?防水スプレーはするべき?雨の日に履いても大丈夫?など…さまざまな疑問をお持ちでしょう。

本記事では、どのような管理方法をすれば革靴を綺麗に長持ちさせられるのか解説いたします。

日々のシューケア

革靴を綺麗に長持ちさせるには、日々のシューケアがとても大切になってきます。

毎日毎日念入りにケアをする必要はありませんが、外から帰ってきてそのまま脱ぎっぱなしというのは避けましょう。

以下のことを気をつければ、革靴を長持ちさせることができます。

外から帰った時は、ブラシで埃や砂を払う

 ここでは、馬の毛でできた柔らかいブラシを使用します。布で代用しても構いませんが、縫い目の部分までしっかり埃を払うことのできる毛足の長い柔らかいブラシをおすすめします。

ここで、あまりにも安いブラシを買ってしまうと、毛が抜けてすぐダメになったり、毛が硬く革を傷つけてしまう可能性もあるため注意が必要です。

雨で濡れた場合は、乾いた布で優しく水分を拭き取りましょう。


しっかりと乾燥させる

革靴は、スニーカーに比べて通気性が良くないため、一日着用しただけでもかなりの水分を含んでしまいます。

その水分を完全に乾かさないまま履いてしまうと、カビや匂いの原因となったり、型崩れの原因となってしまいます。

ですので、必ず木製のシューズキーパーを入れて乾かしましょう。
3000円程度のもので十分ですので、必ず使用しましょう。


毎日同じものを履かない

何足も革靴を購入するのは、金銭的に厳しいと考える方もいらっしゃるかと思います。ですが、1足を毎日履き続ける方が圧倒的に靴の寿命は短く、最終的にはより多くの出費をしているということにもなりかねません。

先ほどの、乾燥させるという話にも関係しますが、連日革靴を履くということは靴が休まる時間がないということです。
その分型崩れや劣化は早まっってしまいます。できれば2、3足をローテーションするような形で日々着用しましょう。


雨の日は注意する

雨の日は、極力革靴を履くことを避けるのが無難です。それでも履かなければならない場合は以下のことを気をつけましょう。

防水スプレーをかける:一時的な効果でしかないので、その都度スプレーをしましょう。
完全に乾かす:完全に乾くまで、履かない。新聞紙などを入れて自然乾燥させましょう。
防水の革靴を履く:最近では防水の革靴も出ているため、そちらを使用するのもありです。

特別なシューケア

日々のシューケアに加えて、月に一回程度の頻度で以下のようなケアをするとさらに長持ちしますので取り入れましょう。

磨き作業をする

磨き作業は、主に保湿クリームで革に栄養を与えるものと、ワックスを用いて光沢を出す鏡面磨きという2つの磨きがあります。

個人的には、栄養クリームが月に1回程度、鏡面磨きが2ヶ月に1回程度でいいのではないかと思います。
鏡面磨きは、全てがセットになったものを購入すると、初心者の方でも簡単にできるのでおすすめです。



丸洗いをする

日々のケアや、磨き作業を丁寧に行なっていれば、目立つような汚れはつきにくくなります。
しかし、万が一ブラシやクリームでは手に追えない汚れが目立つようになった時、革靴を丸洗いすると良いでしょう。

水を使って、専用の洗剤を使ってジャブジャブ洗います。
革にダメージを与えてしまうため、定期的に行うことはおすすめしません。本当にどうしようもなくなった時のみ丸洗いを行なってください。

丸洗いの詳しい手順は、こちらでご説明しています!

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