夏の肌着は何が一番いいのか?

夏の肌着って何を着たらいいのかいまいち正解がわからないですよね。

涼しさを求めるのか、肌着が透けないようにしたいか、吸汗速乾を求めるのか…

何を求めるかによって、肌着の選択は変わってくるかもしれません。

肌着について考えることは、あなたの健康について考えることにつながります。

本記事を読めば、あなたにとってのベストな肌着を見つけることができます。

夏の肌着に「涼しさ」を求める方

夏の肌着に涼しさを求める方は、素材選びが最も重要になってくるでしょう。

おすすめの素材についてまとめてみました。

・綿(コットン)
綿素材は肌触りがやわらかく、通気性が良く、吸湿性に優れているため快適な肌着となります。

・麻
麻素材は肌にぴたりと張り付かず、通気性が良く、速乾性に優れているため汗をかいて不愉快な思いをすることもありません。

・リネン
リネン素材は肌に触れた瞬間に涼しい感触を与え、吸湿性が高いことが特徴です。また、繊維が短く毛羽立ちが少ないため長く着用しても肌触りが変わりにくくなっています。

素材選びのほかにも、白や淡い色の肌着を選択することで熱の吸収を抑え、夏の暑さを和らげる効果が期待できます。

夏の肌着に「透けにくさ」を求める方

夏の肌着に透けにくさを求める方は、色選びが最も重要になってくるでしょう。

以下のようなカラーを選択することで、肌着の透けを防止することができます。

・肌色
透けにくさを求める方が選ぶべきカラーは肌色一択になります。元々シャツは素肌の上から着用するものだと考えられているため透けないように作られているものではありません。ですので、肌着の色に迷う場合は、素肌に最も近い色である肌色を選ぶようにしましょう。

また、色選び以外にも綿ではなく、ポリエステルのような薄手のものを選ぶことで肌着が透けるのを予防できます。

ポリエステルは綿に比べて摩擦に強く、耐久性が高いため長く着ることを考えてもお勧めできます。

また、これからクールビズになってくるとノーネクタイで出勤することが増えるのではないでしょうか?

そういった場合は、Vネックの肌着を選ぶことで、首元から肌着が見えずに済みます。


夏の肌着に「吸汗速乾」を求める方

  夏の肌着に、吸汗速乾を求める方は、涼しさを求める方同様素材選びが最も重要になってくるでしょう。

・ポリエステル
ポリエステル素材は、吸湿性があるだけでなく、速乾性にも優れているのが特徴です。スポーツ用のインナーなんかにも使用されている素材ですので夏の肌着にはもってこいの素材といえます。

・ナイロン
ナイロン素材は、吸湿性が低いですが、通気性に優れているのが特徴です。あまりにも多くの汗をかく人にはおすすめできませんが、通気性が高いことから速乾性には期待できます。

ちなみに、ユニクロのエアリズムはポリエステルを採用しています。

インナーを選ぶ際の注意点

以上のことを踏まえると、一見ポリエステルが性能的には優れているのではないかと思われる方も多いのではないでしょうか?

確かに、ポリエステルは安価で、機能面でも文句のつけようはありません。しかし、一点注意していただきたいのは肌に合うか合わないかということです。こればかりは、人それぞれなのでどうしようもないことですが…

もし体に合わないようなら、リネンや綿などの天然繊維を選ぶことをおすすめします。

健康被害が出てしまっては元も子もないので…

以上のことを踏まえながら、自分に合った肌着を探してみてはいかがでしょうか?

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